トレード結果3月第4週 ドル円112円をつけずに108円まで急落
今月もお疲れさまでした。
ドル円は112円を目指すも到達することなく反転し、木曜から急降下。金曜終値は108円割れまで下落しました。
そして今週のトレード内容は、マイナスを取り返す作業が続く、苦しい展開の連続でした。
月曜の夜にFRBの無制限の金融緩和が発表され、111円付近から1円の急落。ボラティリティが激しく上がったのをチャンスと見て、エントリーしまくったのですが、予測がことごとくはずれ、朝からコツコツ稼いだプラス分を全部吐きだしてしまいました。
たぶん以前の自分ならあたまが完全に熱くなって、無茶なエントリーを繰り返したり、最悪バイナリーオプション一発で取り返そうとしていた気がします。
一方、今回は収支が0になった時点で即トレードをやめました。それが唯一の救いですね(救いのレベル低っ!)
ちなみに今はバイナリーオプションは止めました。FX1本です。
最後に、3月のトレード結果を振り返って気になることが、勝率がそれほど変わってないのに、リスクリワードが低下していることです(週単位で「1.82→1.32→1.38」)
実は理由はすでに分かっていて、あきらかに利確のタイミングが早くなっています。1回の利益トレードpipsの中央値が「4.2→2.9→2.6」と落ち込んでいるので、来週以降は意識してきもち利確を遅らせようと思います。
コロナショックで、ドル円はなぜ急上昇したか?
上半分がドル円の日足チャート、下半分がドルと円の「通貨強弱」です。
3月9日の101円を底として、高値112円のきれいなV字チャートになっています。3月9日時点では、市場参加者の大半の予想が「100円割れ」であり、まさか112円付近まで全戻しするとは、ほとんどだれも予想してなかったと思います。
当然、私も100円割れを意識していた一人で、今回なぜ3月9日以降急上昇したか?の理由を知りたく、通貨強弱を確認することにしました。
以前に直近10年のリスクオフ時(リーマンショック、東北大震災、EU離脱)の検証をした時は、安全通貨の円とドルはともに買われるが、円買いの強さが、ドル買いを上回ることが多く(円買>ドル買)、結果ドル円は下がるという認識でした。
それが今回は、円買いドル売りと、円はいつも通り買われたが、ドルが若干売られていることが確認できます。そして3月9日以降は、ドルが急反転し、強く買われていました。
3月9日以前にドルが買われなかった理由は分かりませんが、以前のようなリスクオフの動きなら(円買い>ドル買い)それほど、ドル円も下落しなかったかもしれません。
100円割れを意識する価格帯まで下げたあとに、個人投資家のショートポジションを狩りながら上昇していったのではないか、なんてついつい妄想してしまいます。
いずれにせよ今回のようなリスクオフの動き、「ドル売り→急反転→ドル強く買い」もあることは覚えておきましょう。
最後に、来週以降の予想です。普通に考えれば112円まで全戻しした後に下がるように見えます。ただ3月9日以降のように、112円を意識させておいて、徐々に下がっていき、急下降。こんな動きをされるのが一番嫌ですね。
https://jp.tradingview.com/script/qOiDHVEi/
トレード結果3月第3週 下窓スタートも上昇トレンド継続で111.5円まで急上昇
先週金曜日につけた高値の108.5円がダブルトップの形になり、下降トレンドに転換するかと思われていたが、 火曜日からまた急上昇。50銭ずつ高値を更新しながら、今週金曜日には最高値111.5円をつけ、いよいよ最終ラインの112円が目前に迫る形になった。
肝心のトレード結果は、結果だけみるとまずまずの成績だが内容がひどく、月曜日に出した最大利益を、ほぼすべて火曜日に吐きだし、現在までドローダウンの状態が続いている。
多少、トレード感覚を取り戻す目的もあったので、無理やりエントリーしていたところはあったが、来週からはエントリーの厳選(分からないときは参加しない)を心がけていきたい。
特に小幅のボラティリティが高いレンジ相場(東京仲値やロンドン時間)でのだましで損切りが続くと、あっという間にマイナスが増えるので特に注意したい。
トレード結果3月第2週 コロナショックからまさかの急上昇
月曜日はコロナショックの影響で下窓スタートし、午前中に101円まで急降下する大ボラ相場を見て、いてもたってもいられなくなり相場に参加しました。
昔やっていたスキャルピングを思い出しながら、無我夢中でトレードした結果今週は利益率206%というあり得ない結果を出してしまいました。
この結果は
・資金が少ないので恐れることなくフルレバでトレードできた
・たまたま自分の手法がボラティリティの高い相場に上手くあてはまった
など、があったからだと思います。
一般にいうハイリスクハイリターントレードは、大きなリターンを得られる手法はたまたまプラス方向に「ぶれ」ただけで、もしマイナス方向に「ぶれ」ていれば大きく負けるので、あまり真似をしてはいけないトレードと言われます。
しかし今週のトレードは、ハイリターンであった割にリスクもそれほどなく、実際のトレードと理論のあいだに少しずれがあるなぁと感じました。(ただセオリーとしてハイリスクハイリターンは危険というのは間違いなく正しい。)