トレード結果6月第1週 ドル円日足レベルの動きで110円目前まで到達
今週のドル円の動き
火曜日のNY市場開始と同時に急上昇。108円を大きく超え108.5円付近まで上昇し、前回雇用統計からの上昇ラインに戻してきた。
木曜日、水曜日とそのまま上昇ラインを維持すると、金曜日の雇用統計の結果が、事前予測を大きく裏切る上昇サプライズになり110円目前まで到達した。金曜クローズ時の価格は109.6弱
他、木曜日にはECBのPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の限度額増大で大幅なユーロ高になったことも、リスクオン継続の要因になっている。
(PEPPの追加緩和額増大は本来は通貨安の要因のはずですが(金利が下がるので)、長い目でユーロ圏経済を下支えする好材料ととられ、ユーロ高になるようです。)
来週以降の予測
日足レベルの上昇トレンドで上目線です。
ただ、実体経済がコロナの影響で景気が悪くなるのは目に見えてるのに、株や為替だけ上昇し続けている今の現状にはかなり違和感があります。
もはや金融市場は、実体経済とあまり関係なくなってきてるのかもしれません。
とはいえ、これだけ上がるといつかは必ず下げの調整局面が訪れるはずで、個人的にはショートポジションに魅力を感じます。
このまま上昇すると110.4あたりで日足レベルの抵抗ラインにぶつかるので、そのあたりでどう動くか?また、日経やダウが上げ止まるのはいつか?に注目しています。
来週まず意識する直近の高安
①まず高値110.0円、安値109.2円の攻防
②高値抜けた場合は110.4円、安値抜けた場合108.4→108.0円
今週のトレード結果
今週もノートレードです。